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有形デザイン機構とは

理念

      環境問題の環境の意味を問いなおす教育
      現代のグローバル化に対して地域の視点を読み直すことにより根本的な問題を研究
      現代のグローバル化に対して地域の視点を読み直すことにより根本的な問題を研究
      部分的な解決を繋いでゆく学術横断的な研究

有形デザイン機構は、ワークショップを通して人間と自然の関係性を考え直す教育を行うことを当初の目的として活動してきました。
それは、私たちが行ってきたワークショップという教育と実践の方法の中には、既存の経済のシステムや、社会、文化の先入観以前の、自然と人間との対応関係から、場や形を編み出していく認識方法があると考えていたからです。
現在の世界に於ける環境問題、社会問題は経済優先の考えに基づくことにより生まれてきていると人々が語りはじめ、その解決に向けた行動が起こされています。
そこで私たちは先ず世界認識の転換のきっかけになる教育を主な手段とし国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指して活動していくために組織を編成しました。
そこで地球に存在する人々の共通項とも言える「自然と人間の対称的な関係」を前提とし、手作業を通じて身体と環境との直接的関係から考え方を構築する方法を基本とし、Workshopの主催、文化芸術活動を様々な専門分野の研究者と協働し、建築、空間、環境に対する教育、デザイン、および国際的な価値判断の育成、新しい技術と風土に根付く技術の研究、教育を行います。

23年度事業報告書PDF
23年度決算報告書PDF